【栄養療法~オーソモレキュラー療法(分子整合栄養精神医学)とは】
ノーベル賞を2度受賞している故・ライナス・ポーリング博士、カナダのエイブラム・ホッファー博士らによるビタミンと精神疾患の関係性における研究から、すべてはスタートしました。
統合失調症とナイアシン、ビタミンCの関係など、当時は異端扱いされながらも様々な研究が積み重ねられ、現在の栄養療法の基礎となっているのです。
日々、栄養療法はアップデートされています。
食後30分~180分後に不安感、突然の眠気、イライラ、動悸、無気力、倦怠感を感じたり。
慢性的に頭痛がみられたり、何だか身体も不調が続く・・・
こんな場合は生活習慣や嗜好に問題があるかもしれません。
・タンパク質不足
・ビタミン欠乏
・潜在性鉄欠乏
・ミネラル(亜鉛・マグネシウムなど)欠乏
・反応性低血糖
・リーキーガット症候群(いわゆる腸漏れ)
・副腎疲労(HPA軸の異常)
などによって、
うつ状態・幻覚妄想状態・頭痛や動悸・パニック発作などを
引き起こす事が知られています。
また、発達障害と腸内フローラの関係もおおいにあると言われています。
血液検査により、ある程度の体内バランスが分かりますので、
思い当たる方は一度ご相談下さい。
*保険診療で尚且つ極力金銭的に負担がかからないよう、多少
検査項目は一般的にしています。
(フルチェックをかけますと、数万円の負担が発生)
サプリメントのご提案も可能ですが、販売はしておりません。
ちなみに・・・
食事指導やサプリメント摂取にてお薬をやめる事が出来た方もいらっしゃいます。
また、摂食障害(過食症など)の方でも糖質制限で過食がおさまったという事も
あります。
他にもパニック障害などの不安発作もビタミン摂取や糖質制限で寛解された方も
いらっしゃいます。
お薬は強力な武器ですが、そのサポートを栄養が行ってくれると考えています。